今の自分の歯並びに満足していますか?
歯並びが悪いことで見た目や咀嚼に影響するだけでなく、体全体のバランスにも影響がでてくる可能性があります。
ですが、いざ矯正をするとなっても疑問点や不安も大きいと思います。
そこで今回は、矯正の種類やメリット・デメリットも合わせて紹介していきます。
矯正の種類とメリット・デメリット
矯正には種類があるので、自分の目的や状況に合わせて選ぶことが大切です。
ブラケット矯正
矯正の中で最も一般的なもので多く使われています。
歯のそれぞれ1つずつにブラケットという器具をつけますが、金属が銀色のものだけでなく、白や透明の目立ちにくいものもあります。
メリット:数ミリ単位で微調整ができる、丈夫で歯を移動させる効果が高い
デメリット:矯正器具が目立つ、虫歯になりやすい
裏側矯正
歯の裏側に装着するものになります。
メリット:表からは見えないので矯正していることが周囲に気づかれない
デメリット:慣れるまでは違和感を感じやすい
マウスピース矯正
ブラケットやワイヤーを使わず、薄くて透明のマウスピースになります。
メリット:周囲に気づかれない、自分で取り外しが可能
デメリット:装着時間を守らないと効果に影響がでる
部分矯正
前歯だけ、この歯だけなど部分的に治したい人用になります。
状況に応じてブラケットやマウスピースを使用します。
メリット:期間が短くて値段も安い
デメリット:噛み合わせまでは治せない
今回紹介したもの以外にも矯正装置はあり、希望に応じて治療方法もさまざまです。
矯正は期間や費用もかかる治療になるので、まずは自分の歯並びと向き合い専門の歯科医院に相談して決めることが重要です。
日常生活で注意すること
歯並びには遺伝的なものもありますが、小さいころからの何かしらの原因で歯並びが悪くなっている場合もあります。
原因を知ることで改善につながりますので把握しておきましょう。
・口呼吸や舌を歯で押す癖がある
・長い間指しゃぶりをしていた
・頬づえをついている
・うつ伏せや横向きで寝る
・もともと歯の本数が少ない
・片顎のみの咀嚼や片顎に力が入る姿勢を続けている
・抜けてしまった歯を放置しておく
これらに心当たりがある人は、さっそく今日から気をつけてみてください。
そして早い段階から歯科医院を受診して、今の自分の状態をしっかりと把握しておくことが必要になってきます。
まとめ
歯並びは改善することが可能です。
矯正を行うことで、しっかりと咀嚼できるようになり消化吸収がよくなります。
また見た目のコンプレックスも解消されて正しい発音ができるようになるため、気分も明るくなれますよ。
矯正を受ける際には事前に疑問点や不安なことはしっかりと相談して解決しておきましょうね。
治療が始まってからも分からないことは放置しておかず、その都度確認して正しく装着することできれいな歯並びに近づくことができます。